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2009-04-02

LinuxとNetBSDのbridgeの違い

LinuxとNetBSDでは、bridgeの意味が違うようだ。

Linuxのbridgeは、複数のネットワークを一つのネットワークに見せるために使う。
例えばeth0とeth1をブリッジする時には、
・eth0とeth1には、IPアドレスを割り当てない(0.0.0.0)。
・bridgeに対して、IPアドレスを割り当てる。
このようにする事で、eth0とeth1が一つのネットワークに見え、Linuxは一つのIPアドレスを持つ事になる。

NetBSDのbridgeは、複数のネットワーク間でパケットを素通しするために使う。
例えばeth0とeth1をブリッジすると、
・eth0に来たパケットは、eth1へ行く。
・eth1に来たパケットは、eth0へ行く。
・bridgeはIPアドレスを持たない。eth0とeth1はIPアドレスを持っている。
Linuxと同じように、eth0とeth1が一つのネットワークに見えるが、NetBSDの場合は二つのIPアドレスを持つ事になる。

参考
http://archive.netbsd.se/?ml=openbsd-misc&a=2006-05&t=2063095

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