まず、NetBSDに標準で入っているpostfixはsaslが有効になっていないので、pkgsrcのを使う。
/etc/mk.confにPKG_OPTIONS.postfix+=saslを追加して、mail/postfixをインストールすれば良い。
postfix側の設定として、/usr/pkg/etc/postfix/main.cfに以下を追加。
smtpd_sasl_auth_enable = yes
smtpd_sasl_application_name = smtpd
smtpd_sasl_local_domain = $myhostname
saslの設定として、/usr/pkg/lib/sasl2/smtpd.confに以下を追加。
pwcheck_method: auxprop
mech_list: plain
pwcheck_methodをauxpropにすると、sasl独自のdbが使われるので、そのdbにuser/passを追加しておく。
# saslpasswd2 -c -u `/usr/pkg/sbin/postconf -h myhostname` sakurai
ちなみに、dbは/usr/pkg/etc/sasldb.dbとして作成される。
…で、これでばっちりのはずなのだが、
$ telnet localhost 25
としても、すぐにTCPコネクションを切られてしまう。
/var/log/maillogを見ると、
postfix/smtpd[4006]: fatal: no SASL authentication mechanisms
という文字が。
さんざん(3hour程)悩み、認証アルゴリズムは別にインストールしなければいけない事に気付いた。
# pkg_add -v cy2-plain # pkg_add -v cy2-login
# pkg_add -v cy2-crammd5
# pkg_add -v cy2-digestmd5
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